オーガニックnicoのこだわり と 企業理念
オーガニックnicoは有機・自然農法の普及を図るため、有機・自然農法による野菜の生産販売、生産技術の開発をしています。ここでいう有機・自然農法とは、化学合成農薬や化学肥料を使用せず、土と生態系つくりを基本とした農法のことです。どうして有機・自然農法にこだわるのでしょうか?
土作りがしっかりできた豊かな土、つまり微生物たっぷりのふかふかの土だと野菜が元気に育ち、安全安心で美味しいうえに、豊かな土に育まれた野菜を食べると免疫力も高まり健康につながると言われています。
土の中の微生物の働きと人間の腸内細菌の働きが大変似ているということはようやく近年認知されるようになってきました。単なる無農薬栽培ではなく、微生物が大事です。
また農地の土が豊かであることが、周辺の河川や地下水を美しくし、流域の川や海を豊かな生き物で満たしていくことにつながります。
つまり農業のスタイルが、美しい自然を育み私たちがその恩恵を受ける重要な鍵と考えるからです。ホタル飛び交いメダカが泳ぐ川、海草がたくさん生えておいしい魚や貝がたくさん棲みつく海、人間もそれらの恩恵を分けてもらえる。そんな社会の実現のために、有機・自然農法というスタイルを志向します。
一方、有機・自然農法にあこがれて農業を始める方は年々増えているそうですが、有機・自然農法で黒字経営をしていくことは至難の業で、新規就農・新規参入しても多くが数年内で挫折すると言われています。
せっかく人間や地球の健康に良い農法であっても、黒字経営が難しいようであれば広まりません。オーガニックnicoは有機・自然農法で黒字経営していくために、品質と生産性を高める生産技術に取り組んでいきます。
企業理念
基本理念
自然と人間と技術の調和を図り、人間と地球が真に健康でいられる社会づくりに貢献する
経営理念
社是
信頼、感謝、チャレンジ精神で人々に喜びを
2025年ビジョン
活動指針 「オーケストラ型組織のプロ集団」
オーガニックnicoの名の由来
オーガニックnicoの名の由来は、国内有機農産物のシェアを25%まで引き上げて有機農産物があたりまえになるようにしようという取り組みを、2525(ニコニコ)運動と呼んでおり、その「ニコ」からnicoという名前にしました。
参考:国内有機農産物のシェアは現状わずか0.5%
この取り組みのなかで、地球環境のこと、地球に暮らす隣人のこと、食のこと、生きていくということ、について考え行動する人が増えていくことを願います。