nicoの野菜作りのこだわり
「環境に優しくおいしく健康に良い野菜づくり」というコンセプトの元、データ活用型有機農業を実践し、栽培技術と経営技術を磨き、生産性の高い生産・販売のモデル有機農場を構築すべく、日々努力をしています。
キーは土作りです。微生物たっぷりのふかふかの土を作る技術を生産現場で日々実践しています。
また、苗づくり、植え付け、ハウスの温度管理、水やり、葉っぱを取ったり枝を誘引したりという栽培管理が品質や生産性に大きく影響します。また、収穫してからお客様の手元の届くまでの流通プロセスも重要です。
これらを日々きっちりこなしていけるよう努力しています。オーガニックnicoでは、コンサルティングを行うスタッフが技術開発を行い、野菜事業のスタッフと協力して実際の生産現場で使える本物の技術に仕上げ、日々実践することで、毎日お客様に環境に優しくおいしく健康に良い野菜をお届けしていきます。
2525運動推進のために
もっともっと多くの人に有機農産物を食べて欲しい!
美味しいオーガニック野菜をもっと広めよう!
という思いで、有機農産物のシェアを25%まで上げよう、という運動を弊社では2525(ニコニコ)運動、と名付け、それを会社名のnicoにしました。
奇しくも農林水産省も2021年に「みどりの食料システム戦略」のなかで、2050年にカーボンニュートラルとともに有機農業の面積を25%まで拡大を目指す、ということを打ち出しました。弊社の理念が加速的に広まることを願います。土と生態系を活かした世界トップレベルの生産性の有機農場
土づくりとは?
- 腐植量を増やす
- 腐植粘土複合体を作りこみ団粒構造を発達させる
土づくりの目的
- 作物に安定的に養分、水分、空気を供給する
- 良好な微生物環境を構築し、病害や連作障害を回避する
- つまり、安定で生産性の高い農業ができる
土づくりの方法(畑作)
- 微生物の餌となる、腐植源(炭素主体)となる有機物を漉き込む
- 土の水はけと通気性を良くして、好気性微生物を繁殖させる
- BLOF太陽熱養生処理
効率よく土作りをするための資材と機械
微生物の餌 and 作物の養分
腐植源(C)(緑肥、堆肥、キノコ廃菌床、竹チップなど)
養分源(NPK)(市販の有機質肥料、油粕など)
ミネラル源(Ca,Mg,S・・)(牡蠣から石灰、草木灰、苦土石灰など)水はけ、通気性で微生物と根の環境を整える
物理性改良資材(竹炭、もみ殻など)
(廃菌床と堆肥散布車)
(物理的に水はけを良くするサブソイラ)自然のパワーを用いて効率よく土作りをする緑肥作物
BLOF太陽熱養生処理による土づくり・連作障害の抑制
天敵活用
害虫の発生状況や温度条件を鑑みて最適なタイミングで天敵を放飼する。